ローソンの「ブランパン」は糖質制限中の強い味方です。
糖質もカロリーも低く抑えられているので、ロカボが美味しくできると大好評!
でもパンは太ると言われているので「やっぱりお米のほうが痩せるのでは?」と思いますよね。
結論から言うと、ブランパンとお米はどっちが太るのかというと「お米」です。
ただし、食べ方を間違えると、ブランパンでも太りますので注意しましょう。
目次
ブランパンと米はどっちが太る?糖質とカロリーからブランパンが太りにくいと判明
ブランパンとお米の代表おにぎりの糖質量とカロリーを比較した結果、ブランパンのほうが痩せやすいことがわかりました。
ローソンのブランパンは1個あたりの糖質量は2.2g、カロリーは63kcalです。
1袋2個入りなので、1袋の糖質量は4.4g、カロリーは126kcalになります。
一方、セブンイレブンでよく買う「手巻おにぎり 梅(熟成紀州南高梅)」1個の糖質量は37.6g、カロリーは164kcalでした。
おにぎり1個とブランパン2個を比較すると、カロリー・糖質量ともに、ブランパンのほうが太りにくいことがわかります。
つまり、ブランパンとお米がどっちが太るかの答えは「お米」となります。
コンビニで買える低糖質パンの先駆け。ローソンのブランパン
ローソンのブランパンは、ローカーボの食事をしている人向けに売り出された低糖質パンです。
ローソンのブランパンの「ブラン」は、穀物を精白した時に出る果皮・種皮・胚芽といった「外皮部分」を指しています。
いわゆる、小麦の表皮「ふすま」とほぼ同じ。
ですから、小麦だけで作られたパンよりも、食物繊維が豊富で、食後の血糖の上昇が緩やかです。
カロリーもだいぶ抑えられています。
最近は、家庭でのお菓子作りやパン作りもローカーボ志向の人が増え、ふすまを使っている人が増えています。
お通じを良くするために、ふすまを水やお湯と混ぜて飲んだり、牛乳やヨーグルト・ジュースなどに混ぜて摂っている人も多いです。
ブランパンは、2020年11月に生地の配合が見直され、さらに食べやすくなりました。
小さいのに安くはないので、コスパ的にはいいとは言えませんが、通販で低糖質パンを買うより手軽に買えるのがメリットです。
ブランパンでも太る。痩せない食べ方に注意!
ブランパンはカロリー・糖質ともに低めですが、食べ方を間違えると太ります。
ブランパンの痩せない食べ方は、ジャムやバターのつけすぎ。
せっかくパン自体のカロリーや糖質が抑えられているのに、ジャムなどを沢山つけてしまうと、カロリーも糖質も高くなってしまいます。
LCHP(ローカーボハイプロテイン)、LCHF(ローカーボハイファット)の食事をしている人で、しっかり糖質を抑えられている人はバターの量が多くても大丈夫。
でも、中途半端な糖質制限をしている人がバターをたっぷり付けると、脂質を取りすぎとなり太りやすくなります。
ブランパンを食べるなら、バターや甘いものをつけずに、卵やチーズ・ハムといったたんぱく質、生野菜などを挟んで食べるようにしましょう。
パンとご飯はどっちが太る?
ブランパンはご飯よりも痩せやすいとわかりましたが、他のパンがご飯よりも太りにくいとは限りません。
一般的には、パンのほうがご飯よりも太りやすいと言われています。
パンとご飯はどちらも炭水化物ですが、パンは作る過程でいろいろな材料を混ぜているので、カロリー・脂質・糖質が高くなりがちです。
しかも、多くのパンは柔らかく、あまり噛まなくても飲み込めるので、腹持ちが悪く、ご飯よりもダイエットに不向きと言われています。
もしダイエット中にパンを食べたいなら、以下のポイントに気を付けましょう。
- 低カロリー・糖質低めのパンを選ぶ
- 腹持ちを良くするために、噛みごたえのあるパンを選ぶ
- ジャムなど甘いものを塗らない・つけない
- おかずにたんぱく質や野菜を取り入れ、栄養バランスに注意
ご飯は、腹持ちがよくおかずの選択肢も豊富なので、栄養バランスがとりやすいです。
ただし、塩分摂りすぎとなりやすいことに注意しましょう。
ブランパンは腹持ちがいい!
ブランパンは、小麦だけでなく食物繊維が豊富な穀物の外皮、いわゆる「ふすま」を原材料としているので腹持ちがとてもいいです。
腹持ちはいいのですが、満腹感が得られにくいので食べすぎには注意しましょう。
ローソンでブランパンを買う最大のデメリットは「誘惑」!
ダイエット中にローソンのブランパンを買っている人は気付いていると思いますが、コンビニには大きな誘惑が沢山あります。
所狭しと、魅力的なパンやお菓子、スィーツが売られているので、「今日だけ特別・・」とついついブランパン以外の食べ物を買ってしまうこともあるのではないでしょうか。
そんな誘惑に弱い人は、通販で糖質パンを買いましょう。
まとめ買いもできるので、ストイックに糖質オフパンでダイエットを頑張りたい人に向いています。