自宅で焼くリベイク状態のIKEA(イケア)の冷凍シナモンロール「カッフェレプ(KAFFEREP)」は、ちょっとした焼き方のコツで美味しくしあがります。
上手に焼くと中までしっかり火が通り、表面はカリッとした美味しいシナモンロールを楽しめます!
目次
IKEA冷凍シナモンロールの焼き方。美味しく焼きたいならレシピは無視!
IKEAの自宅で焼く冷凍シナモンロールは、パッケージの裏に書いてある作り方通りに焼くと失敗しがちです。
私がおすすめする美味しい焼き方のコツは、しっかり解凍してから焼くこと。
表面がカリッ、中がふんわりと上手に焼くことができます。
冷凍シナモンロールの袋には、以下の調理方法が印刷されています。
- 170~190℃にオーブンを予熱する。
- 冷凍のままシナモンロールをベーキングトレイに載せてオーブンで14~16分焼いてください。
オーブンの機能にもよりますが、このまま焼くと中が生焼け状態になったり、表面に焼き色がつかなかったりします。
なので、解凍後に焼く方法がおすすめです。
ただ、もっちりした食感のシナモンロールが好きな人は、冷凍のままの焼き方で焼き上がった方が好みかもしれません。
もし冷凍したまま上手に焼きたいなら、以下を参考にしてくださいね。
- 予熱でオーブン庫内の温度をしっかり上げておく。
- 190~210℃で焼く
- 様子を見ながら、推奨されている14~16分より長めに焼く
私は、表面がカリッとしたシナモンロールが好きなので、しっかり解凍してから焼いています。
冷凍状態で焼くよりも、解凍してから焼いたほうが失敗なしで美味しいですよ。
生焼けしない美味しい焼き方
- 鉄板にオーブンシートを敷き、冷凍しているシナモンロールを並べます。多少膨らむので、間隔を少し開けましょう。
- 室温で約30分解凍します。触って柔らかくなっていたら解凍OKです。
- 170~190℃で予熱をしたオーブンに入れ、12~14分焼きます。
オーブンの性質にもよりますが、焼き始めて10分くらいたった頃から、表面に焼き色がつき、シナモンシュガーの甘い香りがしてきます。
焼きすぎないうちに取り出しましょう。
どこで焼き上がりとするかは、どんな食感のシナモンロールが好みかで変わってきます。
表面をしっかりカリッと焼きたいなら、長めに焼くといいですよ。
IKEAのシナモンロールをトースターで上手に焼くコツ
IKEAの冷凍シナモンロールをトースターで焼く場合は、余熱をうまく利用すると上手に焼くことができます。
トースターはオーブンと違い、強い熱で表面に焼き色をつける機能がメインです。
なので、内部にしっかり火が通る前に、表面だけが焼き上がってしまうこともありがち。
そこで以下のポイントをおさえながら焼くと、美味しく焼くことができます。
- しっかり解凍する
- 予めトースター庫内を温める
- 余熱を利用して焼く
- アルミホイルを使って焦げを防止しながら焼き色をつける
ただ、機種によっては、焼きムラが出てしまうのが残念ポイント。
でも、シナモンロールは焼きムラがあっても美味しく見えちゃうので、心配はいりません。
1.しっかり解凍する
柔らかく、表面の冷たさがなくなるくらいしっかり解凍してから焼きましょう。
凍った状態だと、内側に火が通りにくいです。
2.予めトースター庫内を温める
空の状態で、1分ほど動かしてトースターの内部を温めておきます。
3.余熱を利用して焼く
トースタを使ってのシナモンロールの焼き方は、余熱を利用することが大事です。
トースターの場合、食品の表面にあたる熱が強いので、オーブンで燒く時のように、ずっと焼きっぱなしだと失敗しやすいです。
まずは2分焼いて止め、扉を閉めたまま5分待ちます。
消した状態でも余熱で、中に火が通ります。
4.アルミホイルを使って焦げを防止しながら焼き色をつける
シナモンロールが焦げすぎないように、上にアルミホイルをふわっとかぶせます。
3分ほど焼いたあと止め、また扉を閉めたまま5分ほど待ちます。
最後に、アルミホイルを外して1~3分ほど焼き、好みの焼色がついたらできあがりです。
フライパンで焼く方法は弱火の火力がポイント
IKEAの冷凍シナモンロールをフライパンで焼く場合は、弱火でじっくり焼きます。
焼く前にしっかり解凍してから焼き始めましょう。
蓋を使わない人もいますが、蓋を使ったほうが熱が均一に行き渡ります。
ただ、蓋に付いた水滴が落ちてくると、シナモンロールがベチャッとしてしまうんですよね。
火に気を付けながら、蓋の下に水滴よけのふきんを広げておくとベタベタしなくなりますよ。
軽く指で押して、内側に火が通ってきた感じがしたら火力を高くし、表面がカリッとなるように焼きます。
フライパンだと白い砂糖が付いた上側が、オーブンやトースターで焼いた時のように綺麗に焼けませんがご愛嬌です!
グリルがあるなら焼き色が付けられる!
フライパンで冷凍シナモンロールを焼く場合、もしグリルがあるなら表面の焼色はグリルで付けると美味しく仕上がります。
グリルは、オーブンやトースターよりも庫内温度が高温になります。
機種にもよりますが、300℃以上の超高温になることもあるんです。
なので、焦げないように十分注意しましょう。
トースターでの焼き方のように、庫内の余熱を利用して、付けたり止めたりを繰り返して焼くことも可能です。
ただ、トースターよりも熱源との距離が近い場合が多いので、トースターでの焼き方よりも難しいです。
工夫次第では上手に焼くことができますので、チャレンジしてみるのもいいですね。