ノンシュガー飴は砂糖が入っていないはずなのに甘いですよね。
なぜ砂糖不使用でも甘いかと言うと、甘味料が入っているからなんです。
しかも時には、少量の砂糖が使われていることもあるんですよ。
ノンシュガーだからといって安心して食べすぎると、太ったり虫歯の原因になる可能性もあるので、なぜ甘いのか理由を知っておきましょう。
ノンシュガー飴はなぜ甘いと感じるのか
ノンシュガー飴が甘い理由は、砂糖に代わる甘味料が入っているからなんです。
私達が甘みを感じるしくみには、舌にある「味蕾(みらい)」が関係しています。
味蕾に「甘味」を知覚させられる成分があれば、人間は砂糖でなくても甘みを感じることができるのです。
ノンシュガー飴やその他のノンシュガー食品は、砂糖の代わりとなる甘味料や人工甘味料で味蕾を刺激し、私達に甘味を感じさせています。
例えば、植物由来の甘味料「ステビア」は、砂糖の200~300倍もの甘みを感じられるんですよ。
なので、ほんの少量を口に入れただけで「甘い!」と感じることができます。
砂糖不使用とシュガーレスやノンシュガーは違う
「シュガーレスやノンシュガーと書いてあるから砂糖不使用だ」と思いがちですが、実は砂糖不使用じゃない時もあるんですよ。
というのも、「シュガーレス」や「ノンシュガー」という表示は、砂糖や果糖、ブドウ糖などが0.5%以下であれば表示することができるのです。
一方、砂糖不使用と表示されているものは、製造する段階で砂糖を使用していません。
ただし、砂糖不使用の場合でも、果糖や人工甘味料が使われている時もあります。
ノンシュガーの飴も食べ過ぎると太る
ノンシュガー飴は砂糖が使われていなくても、食べ過ぎると太る可能性があります。
なぜなら、ノンシュガー飴に使われている甘味料にもカロリーが含まれているからです。
糖質ゼロと書かれている飴でも、カロリーがゼロとは限りません。
数個食べたからといって太るわけではありませんが、食べ過ぎるとカロリーオーバー。
カロリーを気にしている人には、カロリーゼロの飴がおすすめです。
カロリーゼロの「のど飴」もあります。
まとめ
ノンシュガー飴は砂糖は使われていませんが、「甘味料」が含まれているため甘味を感じます。
ノンシュガーの飴もカロリーはあるので、食べ過ぎには要注意。
ダイエットをしたい人は、カロリーゼロの飴を選びましょう。