冷凍クロワッサンは、自宅で焼きたてのサクサクふわふわ状態を楽しめるのが嬉しいですよね!
でもカルディの冷凍クロワッサンを最初に焼いた時は、しぼんだり膨らまなかったりとうまく焼けなかったんです。
とくにトースターで焼いたら大失敗!
試行錯誤した結果、やっとうまく焼けるようになりました。
- うまく焼けない理由
- 失敗せずに焼くコツ
- 失敗しやすいトースターでの焼き方
を紹介しますので、なかなかうまく焼けないという人はよかったら参考にしてくださいね。
目次
冷凍クロワッサンがうまく焼けない!失敗を招く3つの理由
- 解凍時間が短い・長い
- 温度が低い・高い
- 焼き時間が短い・長い
冷凍クロワッサンを失敗なしで焼くためには、しっかり解凍し、ちょうどいい温度と時間で焼くことが大事です。
「これくらいで大丈夫かな?」と適当に焼いてしまうと失敗を招いてしまいます。
カルディの冷凍クロワッサン「オスカーモンド クロワッサン」を例に、失敗を招く理由を紹介しますね。
解凍時間が短い・長い
冷凍クロワッサンは、解凍時間が短いと中に火が通りにくくなりますし、長いと生地がだれて美味しさが損なわれます。
カルディの冷凍クロワッサンは、袋に解凍時間の目安が書かれてあります。
室温で夏は20分・冬は30分です。
解凍できたかどうかは、「軽く押して生地が柔らかくへこむ程度」になったらOKとのこと。
でも、室温は各家庭によって違いますよね。
ですから、実際に触ってみて柔らかくなっているかをしっかり確認しましょう。
柔らかくなり始めの場合は、まだ中心が凍ったままのこともあります。
表面に冷たさを感じるときには、さらにもう少し時間をおいて解凍を進めましょう。
ただし、長すぎてもダメ。
生地全体が柔らかくなりすぎると、生地がだれてパリッと感に欠ける焼き上がりになります。
前日の夜に冷蔵庫に移しておくのも、オススメできません。
バターの風味が飛んだり、放置時間によっては油分の酸化も感がられるので、焼く前に解凍し始めるのがベストです。
温度が低い・高い
オーブンの温度が低いと、表面だけでなく全体のサクサク感がでません。
中心部が生焼けになったり、ねちっとした食感になりやすいです。
温度が高すぎると、表面だけどんどん焼けてしまいます。
中に日が通らないので、中の食感はサクッとしません。
カルディの冷凍クロワッサンは、180℃のオーブンで焼くことを推奨していますが、ご自宅のオーブンの特徴を加味して温度設定をしましょう。
焼き時間が短い・長い
焼き時間が短いと、中に火が通らずサクサク感がないクロワッサンになります。
長すぎると表面が焦げてしまい、全体的にカスカスした食感になります。
ちなみに、カルディの冷凍クロワッサンの推奨焼き時間は25分と結構長めです。
失敗しないオーブンでの焼き方のコツ
- 焼く直前にしっかり解凍する
- 何度も扉を開閉しない
- 焦げそうになったらアルミホイルで蓋
冷凍クロワッサンは、焼く直前に20~30分ほどかけてしっかり解凍してから焼きます。
解凍中に予熱でオーブンを温めておくことも大事。
そして、オーブン庫内の温度を一定に保てるよう、扉を何度も開けないようにしましょう。
完璧に表面に焼き色がついても焼き時間が残っているときにはアルミホイルをかぶせ、焦げないようにします。
まずは一度チャレンジ!
焼き上がったら、すぐに食べず、少し待ってから食べたほうがパリッとした食感を楽しめます。
トースターでの失敗しない美味しい焼き方
トースターで冷凍クロワッサンを焼くときには、最初からアルミホイルを被せた状態で焼きます。
そして、しっかり膨らみ中まで火が通ってからアルミホイルを外し、表面に焼き色をつけましょう。
トースターはオーブンと同じ焼き方ではうまく焼けない
冷凍クロワッサンをトースターで焼くときは、オーブンと同じ焼き方をすると失敗します。
理由は、オーブンとトースターの性能の違い。
オーブンは表面だけでなく中まで火を通すことを得意としています。
一方、トースターは、短時間で食材の表面を焼くことがメインの器具です。
ですから、冷凍クロワッサンのように、表面をパリッと焼きたいけれども、内側の加熱も大事というときにはオーブンのほうが適しています。
トーストを焼くときには、トースターのほうが中のふっくら感が残ったまま表面がサクッとするので美味しく仕上ります。
オーブントースターがあると便利!
冷凍クロワッサンや冷凍パンは、トースターでも焼けますがオーブンで焼いたほうが美味しいです。
ですから、一家に一台オーブンがあると便利!
とくにパンをよく食べる家では、オーブントースターがおすすめです。
オーブンとトースターは機能が似ているようでかなり違い、パンを美味しく焼くためにはどちらの機能も捨てがたいんです。
安く買えるオーブントースターもあるので、余裕のある時に検討するのもいいですね。
とくに美味しいパンにこだわりのある人には、スチーム機能のついたオーブントースターがむいています。
「自宅でこのレベルの焼き立てが食べられるなんて!」と感動する焼き上がりが楽しめますよ。