糖質が低いローソンのロカボパンであるブランパンを食べていても、痩せなかったりむしろ太ることもあります。
でも、太る原因はブランパンではなく、食べる側。
特に糖質制限でダイエットを試みている人は注意が必要です。
なぜロカボパンと呼ばれるローソンのブランパンを食べているのに太るのか、理由を紹介しますね。
目次
ローソンのロカボパンで太る人は結局どこかで食べすぎている
身も蓋もない結論ですが、ローソンのブランパンを食べても痩せない理由は、痩せるために落としたいカロリーもしくは糖質をどこかでとってしまっているからです。
ローソンのブランパンは糖質やカロリーが低いので、以前食べていた普通のパンやご飯と置き換えしたら、摂取カロリー・糖質が減ります。
すぐには結果が出にくいですが、継続していけば体重減少も期待できるはず。
でも太ってくるとしたら、ブランパンで減らした分以上のカロリーや糖質を他で食べてしまっていることになります。
1番考えられることは、「こんなに頑張っているんだから」と言い訳をして何かを食べてしまうパターン。
しかも、自分の中には「すごく頑張っている」という気持ちしか残らず、食べたことは忘れてしまいがちなんですよね。
ブランパンを食べてダイエットを頑張っているのに太るという人は、自分の食生活を振り返ってみましょう。
ローソンのブランパンが太りにくいと言われている理由
ローソンのブランパンは、他のパンやおにぎりと比べると糖質量とカロリーが低いため太りにくいです。
小麦粉に比べて血糖値が上昇しにくい小麦ふすまが原材料で、食物繊維も豊富なことからダイエットに適したパンとして人気です。
ローソンブランパン2個入のカロリーや糖質をチェック
カロリー:65kcal
糖質:2.2g
たんぱく質:5.1g
食物繊維:5.6g
脂質:2.7g
食塩相当量:0.2g
糖質制限中の人は要注意!糖質渇望感に悩まされる可能性あり
ローソンのブランパンはローカーボですが、まじめに糖質制限を実践している人がブランパンを食事に取り入れるのはちょっと危険です。
理由は、ブランパンを食べた後「炭水化物を食べたい」という欲求にさいなまれるからです。
せっかく炭水化物をガッツリ控えている食生活を送っているところにブランパンを食べてしまうと、一気に以前食べていたパンやお菓子への想いが膨らみます。
糖質を食べた時の、あのなんとも言えない幸福感に浸りたくなってしまうんです。
なので、真剣に糖質制限をしている人ほど、中途半端な気持ちでブランパンを食べないほうがいいです。
もし食べるとしたら、食べた後に「もっと食べたい」「あれやこれも食べたい」という反動が来ることを覚悟して食べましょう。
ある程度、自分の食欲をコントロールできるようになってから食べることをおすすめします。
糖質制限は炭水化物との戦い
糖質制限中は、いかに炭水化物を我慢するかの戦いです。
でも多くの人は我慢できず、「炭水化物の高い食べ物をいかに糖質を下げて食べるか」を模索します。
経験者なら納得されるでしょうが、必死で低糖質のパン・麺・お菓子を探しますよね。
でも、厳しいことをいうと、低糖質の炭水化物もどきを探している人はかなりの確率で糖質制限ダイエットを失敗します。
なぜかというと、いつまでも炭水化物が食べたい気持ちから離れられず、結局欲望に負けてしまうから。
真剣に糖質制限と取り組みたいなら、徹底的にやるほうが気持ち的にも楽ですし、成功しやすいです。
糖質制限は朝食できまる!
ストレスのない糖質制限生活を送るためには「朝食」が大きなポイントです。
コツは朝に血糖値をあげないこと。
糖質制限中はケトン体が脳のエネルギー源となるので、朝に炭水化物を食べる必要はありません。
むしろ、血糖値が少しでも上がると、午前中に空腹感を強く感じ辛くなります。
朝食はバターコーヒーがおすすめ
私は朝食をバターコーヒーだけにしています。
コーヒーには血糖を上げない程度の糖質量があるため、朝の空腹感が抑えられますし、カフェインの効果でシャキっとします。
さらにバターが入っているおかげで、お昼までお腹が空かずに過ごせます。
ただ、本格的なバターコーヒーは、グラスフェッドバターとMCTオイルが必要なので、作るのがちょっと面倒なのがデメリット。
お湯を注ぐだけでOKなチャコールバターコーヒーなどを利用すると、忙しい朝でも飲むことができます。
スティックタイプなので、職場に持っていくこともできるんですよ。
昼食と夕食の間の、お腹が空いてくる時間帯の間食の代わりとしてもおすすめです。