コストコで売られているピアンタの「カット&スリム低糖質パン 北海道クリーム」は、しっとり・モチモチで美味しいと好評ですが、一部の人からは「まずい」と口コミされています。
理由は苦味。
ローカーボのパンやお菓子に慣れている人にとってはお馴染みの「あの苦い味」なのですが、あまり食べてない人にとってはまずいと感じてしまいます。
でも、美味しく食べる方法もあるので紹介しますね。
目次
コストコの低糖質パンが苦い3つの理由
- 小麦ふすま
- エリスリトール
- アルコール製剤
コストコの低糖質パンは、上記の3つが苦い味を引き出すので、一部の人はまずいと感じてしまいます。
小麦ふすまが入ったパンは苦いと感じる人が多い
小麦ふすまで作られたふすまパンには、独特の苦味があります。
食べた人が全員苦いと感じるわけではありませんが、一部の味に敏感な人は苦味を感じてしまいます。
ローソンのブランパンにも小麦ふすま(小麦ブラン)が使われているので、苦いと感じる人がいるんですよ。
コストコの低糖質パンも、小麦の代わりに小麦ふすまが配合されたミックス粉が使われているので、苦いと感じてしまう人が一定数います。
甘味料エリスリトールは甘さの中に苦味がある
エリスリトールは血糖を上げない甘味料ですが、甘さの中に独特の苦味があります。
また、水に反応することで熱を吸収するため、ひんやりした冷たさを感じさせる性質です。
人によって感じ方が違いますが、「後味が苦い」「冷たい時に苦い」など、甘いけど苦いという不思議な味。
コストコの低糖質パンは、しっとりと水分を含んだ食感なので、エリスリトールの冷たい苦味を感じやすい人が多いかもしれません。
余談ですが、私自身はエリスリトールよりも「ラカント」のほうが苦味が少ないと感じています。
ラカントにもエリスリトールが入っていますが、味はラカントのほうが好きです。
ロングライフパンの特有のアルコール臭による苦味
コストコで売られているピアンタの低糖質パンはロングライフパンなので、アルコール製剤がパンと共に袋の中に入っています。
なので、開けた瞬間、アルコールのツンとした匂いがぶわっと漂いますし、人によってはアルコール特有の苦さを感じるかもしれません。
パッケージにも、以下の注意書きがあります。
コストコの低糖質パンの口コミを調べたところ、美味しくないと感じた人の何人からはアルコール臭が不評でした。
アルコールの香りや苦味が苦手な人には、ロングライフパンではない低糖質パンを選びましょう。
温めることで苦味はやわらぐ
ピアンタの低糖質パンの苦味やアルコール臭は、焼いたり温めることで和らぎます。
電子レンジでも温められますが、おすすめはトースターで焼くこと。
ピアンタの低糖質パンはデニッシュっぽいパンなので、焼くことで表面がクロワッサンのようにカリッとなり、中のしっとり感がアップ!
モッチリとした食感で美味しくなります。
小麦ふすまの粉っぽさや、アルコールの香りも軽減されますし、エリスリトールの冷たい食感もなくなり、食べにくいと感じた人でも「美味しい!」と思いますよ。
ピアンタの低糖質パンはそのまま焼いても美味しいですが、半分に切って焼くと、カリッとした食感が増して美味しくなりますよ。
糖質16.8g。低糖質パンに慣れている人におすすめ
ピアンタの低糖質パンはカロリー251kcal、糖質16.8gと低めなので、ゆるめの糖質制限食に取り入れることが可能。
コストコで買えるピアンタの低糖質パンは、ふすまパンに慣れていない人は味に不満を感じるかもしれませんが、すでにロカボパンや低糖質お菓子に慣れている人は問題なく食べられます。
大きさが1個100gとかなりずっしりしているので、食べごたえバッチリ。
不足しやすい食物繊維も、1個あたり14.8g入っているのでしっかりとれます。
トーストして、中に低糖質のチーズやハム、レタスを挟むと、糖質制限中の朝食やランチにもぴったりですね♪